2011年05月06日
来るもの帰るが如く
5月7日
昨日は釜石市の野田市長が来館し、釜石市民に現状の説明をしました。
一番気になるのは、ここにいつまで居られるかということだが、
もし、県が5月一杯で1日5,000円の補助を打ち切ったとしても、釜石市がそのあとは負担するので、
「皆さんは、仮設住宅に当選するまで心置きなくここでくつろいで下さい。」
と力強く言い切ってくれました。
これは有難い。
有難いが・・・こんな贅沢な暮らしをあと何カ月もしていたら、本当に社会復帰出来なくなりそう。

しかし、おかげでお金のことも、今後のことも一切心配せずに、じっくりと時間をかけて将来のことを考える時間的・気持ち的余裕を与えられていますから、
ここで、じっくりと将来の計画を立て、しっかりと自立し、歩けるようになったタイミングで
ここを出て、しっかりと社会に恩返しをしたいと思います。

ここへ来て今日で3週間。こんなに長い期間温泉に宿泊したことなど、もちろん初めてです。
夫婦でいつか、仕事を辞めたらのんびりとどこかの温泉に1か月くらい泊まりたいねえ、
なんて話していたことが、今まさにこのような形で実現しようとは
夢にも思わなかった。人生で最も幸せな時間かもしれません。
「幸せだねえ。」最近の夫婦の口癖です。
愛真館のスタッフの皆さんのまるで、「加賀美屋」の女将のようなおもてなし。来る者帰るが如く。
ここにいる被災者の皆さんの中で、私たち夫婦のように人生最高の時を過ごさせていただいているのは、少なくないような気がします。私たちは陸前高田から来ましたが、ここにいる釜石市の皆さんとはもはや家族のような付き合いをさせていただいています。それも、きっと、このホテルの雰囲気がそうさせるのでしょう。
来るもの帰るが如く。
昨日は釜石市の野田市長が来館し、釜石市民に現状の説明をしました。
一番気になるのは、ここにいつまで居られるかということだが、
もし、県が5月一杯で1日5,000円の補助を打ち切ったとしても、釜石市がそのあとは負担するので、
「皆さんは、仮設住宅に当選するまで心置きなくここでくつろいで下さい。」
と力強く言い切ってくれました。
これは有難い。
有難いが・・・こんな贅沢な暮らしをあと何カ月もしていたら、本当に社会復帰出来なくなりそう。

しかし、おかげでお金のことも、今後のことも一切心配せずに、じっくりと時間をかけて将来のことを考える時間的・気持ち的余裕を与えられていますから、
ここで、じっくりと将来の計画を立て、しっかりと自立し、歩けるようになったタイミングで
ここを出て、しっかりと社会に恩返しをしたいと思います。

ここへ来て今日で3週間。こんなに長い期間温泉に宿泊したことなど、もちろん初めてです。
夫婦でいつか、仕事を辞めたらのんびりとどこかの温泉に1か月くらい泊まりたいねえ、
なんて話していたことが、今まさにこのような形で実現しようとは
夢にも思わなかった。人生で最も幸せな時間かもしれません。
「幸せだねえ。」最近の夫婦の口癖です。
愛真館のスタッフの皆さんのまるで、「加賀美屋」の女将のようなおもてなし。来る者帰るが如く。
ここにいる被災者の皆さんの中で、私たち夫婦のように人生最高の時を過ごさせていただいているのは、少なくないような気がします。私たちは陸前高田から来ましたが、ここにいる釜石市の皆さんとはもはや家族のような付き合いをさせていただいています。それも、きっと、このホテルの雰囲気がそうさせるのでしょう。
来るもの帰るが如く。
Posted by タンゴダンサー at 16:48│Comments(0)
│愛真館