上野の美容室

タンゴダンサー

2011年06月14日 13:48

6月14日
「幸せだなあ」
最近は心からそう思える。二人で一緒に居るということがこの上なく幸せなことに感じる。

愛真館は急に人が減ってきました。仮設住宅が決まって釜石に帰る人も居るが、この周辺にアパートを借りて住む人、県外の親類に身を寄せる人が多いように感じる。
しかしこの結果は、この内陸に移動した時点ですでに決まっていたのかもしれない。
沿岸に住む高齢者にとって、「内陸に住む」ということは、もはや二度と故郷には帰らない覚悟がいるように感じるのかも。それほど高齢者は変化を嫌う。だからこそ若者のように、2~3か月観光気分でゆったりと過ごすということが難しいのだ。

だから県職員がいくら、「どうです?温泉で2カ月ぐらいゆっくりしたら」
なんて言われても、それはせっかく自分が生活してきた権利みたいなものが奪われるような気持ちになるのでは。

またざんが義援金が振り込まれていたって言ってた。
なんの通知もなくて、何気なく記帳したら、50万円。これは市の義捐金の方だね。
国からの支援金はまだ。3か月経ちましたが・・・・
そう聞いて俺も記帳したけど、まだ入ってなかった。

やっぱ、市役所に直接行ったから早いのかな。
今日は上野の美容室さんが応援に来てくれました。2か月前にも愛真館に来てくれたそうです。
ヘッドマッサージがすっごく気持ちよかった。
大鎚の方にも行きたいんだけど、許可が下りないんだって。
おかしい話だね。何を守りたいんだろ?


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