生存確認 4月13日
4月13日
この病院は本当に素晴らしい。スタッフの情報交換がしっかりされている様子。
つぶやき程度に漏らしたこともすべてのスタッフが共有していて、医師は言葉少ないが、無駄がなく的確なアドバイスをくれる。転院の紹介も親身になって相談を受けてもらえた。
ギプスが取れ、いよいよ装具に履き替える。この装具とても高額ならしい。
今まで治療代はすべて国のお世話になってきたが、この装具だけは病院ではなく、外部の専門の葬具屋さんに依頼するため一旦は全額自己負担となってしまう。
阪神大震災の場合は、その後、全額戻って来たそうだが、今回はどうなるだろう?
今回は鹿児島の姉の援助でなんとか支払うことができたが、すべてを流され、親類や頼る人が居ない人も中には居るだろうに。
IBCの小野寺や、永野、アパートの下の階に住んでいて、震災後盛岡の戻っていた井上もギリギリ間に合った。
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