漁業は各自治体単位で
5月17日
昨日は高林が北海道への出張の帰りに寄ってくれて、LLBeanのコンパクトフィッシングセットを置いてってくれた。これで釣りが出来るぞ。堤防はもうマタナゴ釣りにはいい季節だね。
陸前高田市はようやく義捐金受付の態勢がととのったみたい。もちろん県内では一番最後。問題はいつ支給されるかだね。東京都や名古屋からも職員が応援に駆け付けてくれて、これで陸前高田市も少し新しい考えが入ってくるようだといいね。今まではとても閉鎖されている小さな町だった。昨日、市役所の友人にTELしたら身体壊して寝込んでいた。震災以来ほとんど休みなく働いてご苦労さん。少し体休めて欲しいね。
漁業再建はとても困っているようだけど、これを機会に各自治体単位で運営するようにしたらいいと思うよ。漁業者は公務員になるわけだ。だって、これが無くたって日本の漁業は破たん寸前だったんだから。魚は取りすぎでどんどん少なくなっていくし、近くで獲れないからどんどん遠くへ行って燃料代が割に合わないなんて言ってるし。今までみたいな獲れるだけ全て獲り尽くす漁業はもう、そういう時代じゃない。
公営化して、給料を一律にしてしまえば、競争がなくなるから乱獲がなくなる。
そして、もちろん魚が絶滅しないように国が自治体の総漁獲量を計画的に設定する。競争がなくなって張り合いがなくなるなんて漁業者も当然居るだろうけど、もうそういう時代じゃない。魚が居なくなったらもう、漁業自体成り立たないんだから。
サケなんてそうでしょ。ふ化場が壊滅してしまって今後に不安を抱いているようだけど、そもそも自然産卵でいいんじゃない。自然産卵にしたって遡上量そんな変わらないし、そもそもサケを上流まで登らせた方がいいって。サケだってきっと自分たちの行為は自分たちだけでやりたいと思うよ。なんで横からちょっか出したがるかね。
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